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HARLEY-DAVIDSON FATBOB ペイントプロテクションフィルム施工

まずはフィルムのデーターを作るにあたって、想定カットラインを決めていきます。

FATBOBの特徴的なヘッドライト周り。
少々複雑な意匠なのですが、なるだけ全面的にカバーできるようにカットデザインを考えます。

ガソリンタンクは幅広く、前方部分が丸い形状でペイントプロテクションフィルムが苦手とする球形状です。
こちらはスリットを入れるなどして対処します。

メーターケースは艶有りで上向きなので傷も入りやすく、また非常に目立ちます。ヘッドライトカウル同様に複雑な形状ですが、なるだけカバーしていきたいところです。
もちろんメーターのガラスにもプロテクションフィルムを施工します。

リアシートカウル。
ハーレー全般的に言えることですが、大きくハーレーらしさが出ている箇所であり、その分傷が入ると目立つ箇所でもあります。

フロントフェンダー前方もプロテクションフィルムでしっかりガードしていきます。

続いて3D計測していきます。
ガソリンタンクは画像のようなカタチです。ここから2Dに展開していきます。

テールカウル。
お客様はタンデムシート仕様でしたが、シングルシートに変更した時でも大丈夫なように前方に大きめのデザインにしました。

今回のフィルムのカットデータになります。