5年連続販売台数首位のZ900RS、2024年モデルYellow Ball Editionをフルコーティング
2024 Kawasaki Z900RS Yellow Ball Edition ペイントプロテクションフィルム施工+ガラスコーティング
2023年7月15日に発売された、2024年モデルZ900RSイエローボールエディションの施工依頼です。
このモデルは最初期に海外展開されたZ1のカラーリングを忠実に再現したもので、深みのあるキャンディグリーンに鮮やかなイエローボールを配置し特別な重ね塗りを施すことで重厚な質感を生み出しています。
この特別なカラーリングの外装を永く守るのにはPPF施工一択!ということで、フルにプロテクションフィルムをインストールさせていただきました。
ノーマルZ900との違いは、
ヘリテージカワサキロゴのタンクマーク
Z1イメージのサイドカバーマーク
シボ入りシートレザー
クロームメッキ仕上げのサイドグリップ
DOHCの刻印の入ったジェネレーターカバー&コイルカバー
と、細部までZ1への憧れを盛り込んだモデルです。
施工内容は以前にもご紹介しているものですが、改めてご紹介いたします。
まず最初にPPFをインストールしますが、今回のスペシャルモデルに限らず立体ロゴマークをカスタムされているお客様が多いので、それに合わせたフィルムのカットデザインの変更をします。
お客様のご希望に応じて都度修正して出力しますが、すべてPCにデザインをして保管しておきます。
今回はフル施工ですので、
Fフェンダー、ヘッドライト、メーター部、ガソリンタンク、サイドカバー、テールカウル、ヒールガードを貼り付けてPPF施工は終了です。
PPF施工後に洗剤による洗車→乾燥を行いますが、後のガラスコーティングに悪影響の無いように水分を1~2日かけてブースで乾燥させます。
乾燥後に手作業で脱脂→下地コーティングをして、エアガンによるクォーツガラスコーティングの吹付け施工を行います。
最後に10Yearガラスコーティングを全て手塗りで丁寧に施工して下周りガラスコーティングは完了です。
クォーツガラスコーティングはHQプラスという、通常よりも高濃度でホイール施工にも使われるタイプで、バイク業界スタンダートとも言えるCR-1の2倍のガラス濃度。
仕上げの10Yearガラスコーティングに至ってはCR-1のおよそ8倍濃度の高品位ガラスコーティングです。
バイクリフトで車体を高くあげて、手は入る限りとことん入れていきます。おかげでよく指先を痛めます。
また施工者は一ライダーとして、オートバイで走り回ると何処に汚れが付着するか?を熟知しており施工にも生かされています。カーコティング専門店がクルマの施工のついでにやるコーティングは別モノと考えていただいて差し支えありません。
参考までにZ900RSのフルコーティングの施工価格をお知らせします。
今回紹介した
フルプロテクションフィルム施工 ¥108,350
下周りガラスコーティング ¥44,000
合計で¥152,350(税込み)です。
ヒールガードとキーシリンダーへのPPFはサービスになっています。
人気のZ900RS、フィルム施工だけではなく、ガラスコーティングだけでも、磨くだけでも承ります。
お気軽に3Dfitにご相談ください。